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このページの最終更新日: 2010/04/24
提案日: 2008/07/14

※本記事ではソフトに関するアイディアを紹介しています。これらは特に記載がない限り、まだ実現されていないものです。これらのアイディアをぜひ実現していただける方をお待ちしております。

検索結果に表示回数、閲覧回数を表示

概要

アクセス解析のアクセス元アドレスを見ていると、Googleで検索して来たことなどが分かります。管理者しかこの情報は見られませんが、これを検索している人とも共有すれば役立つかもしれません。

そこで表示回数(検索結果のページに表示された回数)や閲覧回数(検索結果からクリックされて閲覧された回数)をカウントし、検索結果に表示するといったアイディアです。

これによって、そのページがよく閲覧されているかを知ることが出来ます。役立つ情報があるかどうかまで分かるかもしれません。

背景

検索している人とも共有する

アクセス解析の結果 [全体]

ホームページに設置していたアクセス解析の結果を見ていました。アクセス解析では主に、ページを見た人の人数がグラフで見れますが、これとは別にアクセス元のアドレスを見ていると、例えばGoogleで「○○」のキーワードで検索して、その結果からこのページを選んでアクセスしに来たことなどが分かります。

アクセス解析では管理者本人しかこの情報は見られませんが、これを検索している人とも共有すれば、お互い役立つ情報が得られるかもしれません。検索結果からそのページへアクセスした表示回数閲覧回数といった情報なら、検索側で分かります。そこでこれらを検索結果に表示する、といったアイディアに至りました。

どんなもの?

表示回数や閲覧回数を表示する

現在の検索結果のページは、例えばGoogleなら、ページのタイトル、ヒット部分の文章のダイジェスト、これに加えてキャッシュ、関連ページへのリンクが1から10項目まで一覧表示される、といったものです。ここにそのページの表示回数閲覧回数を合わせて表示する、といったイメージです。

検索結果に表示回数と閲覧回数を合わせて表示する [全体]

表示回数

表示回数は世界中のユーザーすべての検索の中で、そのページが今まで検索結果の画面に何回表示されたことがあるかを表します。単純にそのページが検索にヒットした回数ではなく、ヒットしてさらに検索結果のページに表示された回数です。ヒットした回数では、例えば一般的なキーワードにヒットして10,000番目にランクインしたページもカウントしてしまうので、表示された回数をカウントします。

表示回数から、そのページが検索によくヒットするかどうかを知ることが出来ます。また、検索結果によく表示されるということは、検索でいつも上位に挙がるということで、そのページが上位に挙がりやすいかを知ることが出来ます。

閲覧回数

閲覧回数はそのページが検索結果に表示されて、その中からユーザーがそのページをクリックして見に行った回数です。閲覧回数から、そのページがよく閲覧されているかを知ることが出来ます。役立つ情報があるかどうかまで分かるかもしれません。

表示回数、閲覧回数とも、期間を無制限にしてカウントし続けると、古いページほど回数が増え、単純に回数の比較が出来なくなります。そのため例えば、最近1ヶ月の間の回数といったように、適当な期間で区切って回数を表示するとよいと思います。

表示回数と閲覧回数の比

もし、閲覧回数÷表示回数×100[%] が100%なら、一度結果に表示されたら誰もが必ず閲覧しに行くすばらしいページということが分かります。逆に0.01%なら、結果に表示されても誰も閲覧しない魅力のないページです。

現在の状況

現在Googleの検索では100以上の方法を使って結果をランク付けしているとも言われ、もう既にこの100以上の中に、よく閲覧されるページはランキングを高くするような仕組みが入っていると思います。

 

更新履歴
2008/07/24 v1
  • 初版完成
2008/08/24 v1
  • 3つの図を追加

※ご意見、ご感想、改善点、その他の情報などがありましたら、メールにてお知らせ願います。

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